なぜニキビができるのか?メカニズムは決まってる!

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ニキビは突然現れる!かのように思われますが、実はニキビができてしまう原因がきちんとあるんです。

また、ニキビができてその後悪化していく過程も決まっています。

皮脂がつまる

あなたのニキビはどこにできますか?

額、頬、顎、となどのいわゆるTゾーンが特にニキビができやすいと言われています。

そしてそれにもきちんと理由があって、そのTゾーンには他の部分よりも多くの皮脂腺が存在しています。

皮脂腺とはいったい何なのかというと、皮脂を分泌させる重要な役割があるもので皮膚がある場所全てに存在しています。

しかし体の場所によって皮脂腺が多かったり少なかったりするのです。顔は頭の次に皮脂腺が多い場所だそうです。

多くの皮脂腺は皮膚の真皮(皮膚は外側から、表皮・真皮・皮下組織で構成されていて、真皮の働きは肌の弾力を保つことです)にあります。

皮脂腺は色々な種類の油分からできていて毎日2グラム程度の皮脂をそこでつくっているのですが、その作られた皮脂が汗と混ざることで肌を守る働きをしてくれています。

本来ならそのように皮膚を正常に守ってくれる役割を果たしてくれている皮脂腺ですが、年齢や季節、他の外的要因によって分泌される皮脂の量に差が出てきます。

分かりやすい例が思春期ニキビでしょう。最もニキビが出やすい年代と言われていますよね。それもそのはず、皮脂の量が最も多いのが思春期に当たり、20代前半を超えるとどんどん少なくなっていくからです。

また、男性ホルモンが増加すると皮脂の過剰分泌を促進してしまいます。男性ホルモンは男性だけのものではなく、女性でももっているホルモンなので、他人ごとではありませんよ。

そのように、皮脂の分泌量がなんらかの理由によって過剰に分泌されてしまうと、毛穴に皮脂が詰まってしまう悲劇のニキビ誕生の第一歩となってしまうのです!

アクネ菌やマラセチア菌により炎症が進む

皮脂がつまってしまった後は、そこにアクネ菌やマラセチア菌が登場します。

アクネ菌とはプロピオバクテリウム・アクネスという長い正式名称を持つ細菌ですが、アクネ菌は元々私たちみんなの肌に住み着いている菌なのです!

そして皮脂が詰まらない限り悪事をすることはないんです。

しかし、アクネ菌は脂肪分が多く空気も入ってこないような場所が大好きなので、皮脂が詰まっている場所は彼らにとって最高の住処となってしまうのです。

そうして、そこでアクネ菌が脂質を分解して過酸化脂質を生み出してしまうことでニキビが誕生します。

彼らが繁殖を続けるにつれて、炎症もどんどん進んでいってしまうんですよ。

マラセチア菌もほとんどアクネ菌と同じような存在ですが、アクネ菌とは異なる菌で比較的顔よりも体にできるニキビの原因となっている菌です。

背中や肩、腕にもニキビができてしまう時はマラセチア菌の仕業かもしれません。

彼らも私たちの体に元々常在している菌の一種ですが、その中でも真菌というカビのカテゴリーに分けられます。

マラセチア菌もアクネ菌と同様に、皮脂が詰まっている場所を好みそこに住み着き、脂質を分解して過酸化脂質を生み出すことでニキビを発生させるんです。

外部からの刺激によりさらに炎症が進む

ニキビができてしまうととても気になってしまいますよね。

見た目も嫌だし、かゆかったり痛い時もあって本当に厄介です。

そのためいつも以上に洗顔をたくさんしたり指で触ったりしたくなってしまいますが、皮膚はとっても敏感なのでそのような刺激を与えることは逆効果です。

また髪の毛があたったり、化粧をすることも外部からの刺激になってしまうので、ニキビの炎症が進んでしまう要因のひとつです。

では、なぜ皮脂がつまるのか?①

ニキビができてしまう理由は皮脂詰まりにあると分かったら、なぜその皮脂詰まりが起こるのかをリサーチしました。

皮脂が詰まってしまうのにも理由があります。

清潔に保っていない

皮膚が清潔に保たれていないと、とうぜんそこに皮脂がつまってしまいます。

化粧の洗い残し・シャンプーやリンスが残っている状態・汗がきれいに流せていない、などの状態も不潔で皮脂がつまる原因になります。

また、枕や布団などの寝具の汚れが原因で皮脂がつまることもよくあります。

心理的ストレスによる過剰分泌

心理的ストレスが体に及ぼす影響はたくさんありますが、なんとニキビの原因にもなってしまいます!

心理的ストレスは性別や年齢関係なく、誰もが抱える可能性のある問題なので他人ごとではありませんね。

代表的な心理的ストレスを考えると、人間関係上のトラブル・仕事上のストレス・勉強のストレスなどが挙げられます。

本当に私たちの生活の身近にある問題ばかりですね。

ぞ@49女子‏ @__07__KxNxZx
仕事のストレスすんごくてニキビ大量に出来たしんどい😟
早く辞めたいけどもう少しの我慢だわ😟

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そしてなぜニキビができてしまうかと言うと、人間は心理的ストレスを抱えると皮脂を過剰分泌させてしまうからです。

人間の自律神経には交感神経と副交感神経という2種類があることは、聞いたことがありますか?

リラックスできているときは副交感神経が優位になっていますが、心理的ストレスを抱えている状態では交感神経が優位になります。

交感神経が優位になってしまうと、皮脂の分泌を促進するアンドロゲンやアドレナリンというホルモンや男性ホルモンが過剰分泌されてしまうのです!

心理的ストレスの影響はとても大きいのですね…。コントロールできないだけあって対処が難しいです。

物理的ストレスによる過剰分泌

ストレスと聞けば上記で述べたような心理的ストレスを思い浮かべやすいですが、物理的ストレスも私たちの生活に非常に身近なものとして存在しています。

たとえば、気圧や温度の変化・季節の変化・騒音・病気・満員電車、などが代表的でしょうか。

これらの物理的ストレスも、心理的ストレスの時と同様に私たちの自律神経を乱す原因となります。

分かりやすい例を考えてみると、猛暑の時外はとても暑いのに室内はひんやりとクーラーで冷やされていることが多いですよね。

体は賢いので温度調節をそれに合わせてしてくれるのですが、その温度変化の頻度にだんだん付いていけなくなってしまいます。そうして自律神経は乱れてしまうのです。

ホルモンバランスの乱れ

人間には大きく分けて女性ホルモンと男性ホルモンの2種類が備わっています。

そしてその2つのホルモンの働きは全く異なるもので、女性ホルモンのエストロゲンは皮脂の分泌を抑えてくれたり、肌の水分量を調節してくれるので美肌作りにとても重要です。

しかし男性ホルモンはその反対で、皮脂を過剰に分泌させたり肌のバリア機能を弱まらせてしまうという残念な働きをします。

本来なら、この2つのホルモンが適量に分泌されているはずで、肌の油分も水分量も適度に保てる仕組みになっているのですが、ホルモンバランスが乱れるとそのような肌のバランスも崩れてしまいます。

女性ホルモンが過剰になっても婦人病のリスクが高まってしまいますし、男性ホルモンが過剰になるとニキビのトラブルに悩まされます。

ニキビのない綺麗な肌を保つには、どちらか片方のホルモンに偏ることなくバランスのとれたホルモン比率が必要なのです。

MAYU_boi‏ @boi_mayu
ホルモンバランスがおかしいのかニキビがすごい!次から次へとエンドレス(^^)

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なぜ皮脂がつまるのか?②

皮脂がつまる原因はまだまだありますよ!

肌の乾燥

皮脂がつまる=夏で脂ぎったような肌で起こりやすい、というイメージが強くないですか?

しかし、乾燥した状態の肌も皮脂がつまりやすい状態なのです!少し意外な気がしますよね。

たしかに皮脂がつまっている状態の肌はテカテカしやすいですが、それが肌の乾燥が原因の場合もあるんです。

というのも、エアコンや冬場の寒い風の中で肌が乾燥すると、肌はそれ以上油分が蒸発しないように皮脂を分泌させて肌を守ろうとするのです。

一見賢い機能とも思えますが、ニキビのことを考えると困ってしまいますよね…。

肌がテカテカになっているので、まさかニキビの原因が肌の乾燥にあるとは気づかず、過剰な洗顔などで水分や油分を落とそうとする人が多いですがそれは逆効果で、さらなる肌の乾燥を招いてしまいます。

皮脂の詰まりやすい毛穴になっている

ニキビができたり消えたり、の繰り返しをしている人は要注意です。

そのような人の皮脂腺は皮脂がつまった状態が長期的に続いていることになるので、皮脂の分泌も多い状態になってしまいます。

そうなってしまうと皮脂が詰まりやすい毛穴になってしまっているんです!

また、肌の新陳代謝が悪くターンオーバーが定期的にできていない肌の状態も、皮脂が詰まりやすい毛穴をつくってしまいます。

ターンオーバーとは皮膚の細胞が定期的に生まれ変わることを意味していて、正常な状態の肌だと約4週間で古い細胞が表面に押し出されて落ちていくのですが、そうすることで綺麗な肌を保てるというわけです。

しかし睡眠不足やストレス、運動不足など様々な要因によってそのターンオーバーが乱れてしまうことがあります。

そうなると古い細胞がなかなか押し出されず肌の角層が厚くなり、毛穴の出口が狭くなるために老廃物や皮脂など不要なものが排出できない状態になってしまい、結果的に皮脂がつまりやすい毛穴になるということです。

遺伝

残念ながら、皮脂がつまりやすい肌質は遺伝します。

たとえば、毛穴が小さいためにそこに皮脂がつまりやすかったり、皮脂の分泌量が多い肌質だったり、また肌の新陳代謝が上手におこなえない肌質は遺伝してしまいます。

私はニキビがたくさんあるから、娘もいずれニキビに悩まされるのでは…と心配に思われるかもしれませんが、ニキビができるかできないかは別の問題です!

たしかに皮脂がつまりやすい肌質は遺伝しますが、適切な洗顔方法やバランスの取れた食事、健康的な生活を心がけるとニキビが発生するのは防ぐことができます。

睡眠不足(肌のターンオーバー)

睡眠不足は様々な肌トラブルの原因になりますが、ニキビもそのうちのひとつです。

無名‏ @comeriri_
夜中に起きだすってゆー睡眠不足でニキビできた

Twitter

睡眠不足は、上でも言及した肌のターンオーバーが深く関わっています。

肌のゴールデンタイムは22:00~02:00まで、と耳にしたことはありませんか?

その時間内にぐっすりと睡眠ができていれば肌の新陳代謝を促進してくれる成長ホルモンがたくさん分泌されます

しかし睡眠不足の状態になると肌のターンオーバーが正常におこなわれないので、バリア機能が整っていない肌になりニキビもできやすくなりますし、ニキビ以外の肌トラブルにも悩まされやすくなってしまうのです。

ニキビの基本的な対策

では、憎きニキビをできるだけ発生させないために出来る基本的な対策をご紹介します。

清潔に保つ

肌を清潔に保つことは、ニキビのない肌を目指すなかの基本です。

汗をかいたら綺麗なタオルでふき取ったり、寝具はこまめに洗濯して変えたりなど清潔に保つために生活を見直しましょう。

洗顔も肌を清潔にするために非常に重要ですが、洗顔のしすぎは必要な皮脂まで取り除いてしまい乾燥肌、乾燥ニキビの原因になるので、一日二回までにしてください。

ストレスのかからない生活を送る

心理的ストレスや物理的ストレスが人体に及ぼす影響は大きくニキビの原因になるのでしたよね。

ストレスを生活から取り除くのはとても難しい課題です。

自分の生活におけるストレスを今一度思い返し、少しでも緩和できないのか、ストレスのない生活にちょっとでも近づけないかどうか、考えてみてください。

ホルモンバランスを乱さないように

ストレスと同様に、ホルモンバランスも私たちが無意識のうちに機能していますのでコントロールできません

また、ホルモンバランスは非常に繊細なので小さなことでも簡単に乱れてしまう可能性があるのです。

そのためホルモンバランスを100%正常に保つようにすることはできないでしょうが、乱れにくい生活を心がけることはできますよね。

バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動、リラックス、のできる生活はホルモンバランスを正常に保ってくれるような理想的な生活です。

そのような生活を一度意識してみましょう。

乾燥しないように

なかなかの盲点でしたが、乾燥した肌もニキビができやすい状態でしたよね。

冬場のみ乾燥に気を遣うのではなく、夏場でもクーラーで非常に肌が乾燥しやすくなってしまっています。

年中適度な保湿を心がけてください。

睡眠をしっかりとる

十分な睡眠はニキビ対策になるのはもちろん、その他の肌トラブルを防ぐこともできますし、日常のパフォーマンスを向上させたり、体全体にも良い影響を与えてくれます。

何時間寝る、と自分の目標を立てて、しっかりと睡眠時間を確保しましょう!

まとめ

自分のニキビを知ることが大事!

ニキビができる原因は皮脂にありますが、皮脂がつまる原因はたくさんありましたね。

あなたの皮脂つまりはどれが原因で起きていますか?

自分のニキビのタイプをよく知れば解決策が必ず見えてきますので、まずは自分の生活やニキビと向かい合って考えてみてくださいね!

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